設立12年目のご挨拶 

設立12年目のご挨拶 

本日は多文化医療研究所の設立記念日です。これもひとえにご支援くださった皆様のお蔭と深く感謝を申し上げます。どうも有難うございます。弊法人は、臨床医療・国際保健・医療人類学をつなげる、という理念のもと立ち上がりました。各専門における視点を共有することから始まった活動は、協働してより俯瞰的な視点を模索するよう変化してきました。

昨年12月に開催した研究会「日本の社会的処方、戦略討論」では、ソーシャルワーカーと疫学者、医療人類学者という、異なる専門の方にご登壇いただき、日本における「個人と社会とのつながりが健康に及ぼす影響」に関して議論を深めることが出来ました。更に、今月の研究会「医療と福祉におけるケアの人類学」では、倫理学者と医療人類学者から、臨床や介護の現場の方にも分かりやすいよう、社会学的な視点を共有して頂き、「ケア」の根底に流れる、「健康をとりまくもの」に関する議論を深めることが出来ました。この二つの研究会のテーマは「健康(Health and Wellbeing)」の形成される場として、医療施設よりも人々の生活を重視する流れの中で選びました。

一方で、異なる専門家同士の交流の場である「多文化医療ひろば」では、会員の皆様からのご希望を反映し、「遠隔医療」「ベトナムでの国際保健」「ルワンダでの医療人類学研究」「インドの病院での研修」を取り上げました。特に、インドのケララ州に関する「ひろば」は英語で開催することにより、世界のさまざまなエリアにおける医学教育の現状や、それに対する意見を交換することが出来、活動の広がりを感じることが出来ました。

引き続き、皆様からのご指導・ご鞭撻を賜りながら、多様な専門領域をつなぐ対話の場を育み、「健康」について多角的に考える機会を提供したいと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 

一般社団法人 多文化医療研究所
代表理事 神作 麗

◆◆◆会員は過去の研究会の一部の動画を視聴することが可能です◆◆◆
過去の研究会一覧https://culturalhealth.org/meetings/forum/
入会https://culturalhealth.org/admission/

本日は多文化医療研究所の設立記念日です。これもひとえにご支援くださった皆様のお蔭と深く感謝を申し上げます。どうも有難うございます。弊法人は、臨床医療・国際保健・医療人類学をつなげる、という理念のもと立ち上がりました。各専門に…

Translate »