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20231220 多文化医療ひろば「ラオスの訪問診療最前線」

20231220 多文化医療ひろば「ラオスの訪問診療最前線」

当法人では、臨床医療・国際保健・医療人類学の専門家が気軽に交流する場「多文化医療ひろば」を不定期に開催しています。
先週12/20(水)には初のオフラインで多文化医療ひろばを開催し、現在ラオスで訪問看護活動をしている赤尾和美さんから、現場での活動の様子をお話していただきました。

ラオスの医療の遠さは①物理的問題、②文化的問題、③価値観の問題、④医療の質の問題、⑤本人側の問題と、そして⑥信頼関係の問題、として、訪問診療を行う上で核問題にどのように向き合っているのか紹介してくださいました。

参加者は医療者(医師・看護師・救急救命士・薬剤師)・グローバルヘルス関係者・医療人類学者と多彩で、当法人らしい会となりました。
全員に短い自己紹介をしていただいた後、席替えなども行い、皆さん大分話が弾んでいました。

ラオスに関する話だけでなく、日本の訪問看護のほか、音楽療法や終末期など、これまでの研究会に関する話題も出ました。

お店が賑やかだったのは反省点ですが、直接お話しすることで、お互いに親しくなったり、モチベーションが上がったりといった効果を感じて頂いたようで、事後アンケートは、無記名にもかかわらず、全員「大変満足」というお答えでした。

遠方の方が参加できなくなってしまうのが最大の欠点ですが、一人でも会員の方からご希望があれば、その方のご都合に合わせて開催できるよう検討しますので、ぜひお声がけください!

【今回の多文化医療ひろば】
日時: 2023年12月20日(水) 18:30~20:30(秋葉原)
話題提供:「ラオスの訪問看護最前線」赤尾和美 (認定NPO法人フレンズJAPAN代表/看護師)   
参加申込https://forms.gle/2t1SFdpZjNBnJyR86
申込期限:2023年12月17日(日)24:00
定員:8~12名程度(多文化医療研究所会員が優先となります)
参加費:実費(飲食代 4000 円程度予定)

当法人では、臨床医療・国際保健・医療人類学の専門家が気軽に交流する場「多文化医療ひろば」を不定期に開催しています。先週12/20(水)には初のオフラインで多文化医療ひろばを開催し、現在ラオスで訪問看護活動をしている赤尾和…

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